lost and found
放送・映像・音響科 2022年卒業制作品
青木 伽羅(あおき きゃら)
優秀賞
「自分の好きなクリエイターと作品作りをしたい」 それがきっかけ。
映像内で使用している仮面は、友人であり尊敬するクリエイターであるSuzuki Toraju氏へ制作を依頼。
作り込まれたリアルな質感は生々しく恐怖を連想させる美しさ。彼の作品へも目を向けてほしい。
作品を作ったり、人生の岐路に立ったり、自分と向き合わなけばならなくなったとき、誰しも本当の自分のあり方や、自分が何をしたいかわ
からなくなることがある。
一度考えてしまうと「自分は何者か」という疑問に取り憑かれてしまう。自分と向き合い続けることは辛く苦しいこと。しかしその苦しみを
乗り越えることで、自分を理解し、成長していくことができるということを伝えたい。この作品では自分自身が実際に制作活動や就職活動を
通して感じた、その「苦しみ」を表現した。
目に見えないものを見えるものとして表現することができる、それが映像の魅力だと思います。